初めの一歩と目的について思うこと |
先日の稽古に、母親に連れられて可愛い女の子が空手体験に来ました。 母親にぴったり寄り添って、恥ずかしながら空手の体験でした ≪そんなこんなで・・・ こんな事を考えて頭の整理をしました≫ 初めから興味を見せる子、嫌がる子、また、動きが良い子、悪い子、ひ弱な子 上下左右キョロキョロして集中出来ない子、周囲に隠れて目立たない子 子供に限らず大人でもそうですが、人間一人一人微妙な違いがあり、様々な個性を目にします。 しかし空手では、老若男女共通し、全ての根源は三戦にあり!三戦は姿勢を正す事!とその意味と教えられました。 姿勢を正せば、気の流れが変わり五感の働きが鋭くなります、そして、細胞が活性化して活き活きします。 自分が生きているシステムの複雑さを感じたり、自分の癖や歪みの矯正を稽古する中で行い、それぞれに、強健強壮となっていきます。 空手の稽古は、その様な事かなと考えながら、 個々の才能とは・・・将来性は・・・と思いを巡らせました。 伝説の達人の中には、幼少期はひ弱であったとか、小柄だが俊敏であったとか、これも様々です。 動きの良い活発な子は、飽きやすい性格であったり、反対に動きの悪い子はコツコツと続ける性格であったりで、神様の仕業はプラスがあればマイナスもあります。 一人一人性格は違っても、物事の根源は一つでしか無いとも聞きました。 登り初めた、場所と高さが違うだけ、また、登る道は違ってもその頂点は一つです。 真理は一つ、複雑に見えるのはそれぞれに未熟さからか・・・? その未熟さ、先見の無さから、摩擦が生まれます ”空手の究極は人の和”は、皆と仲良くでは、ありません!!! もっと賢く強く、なりなさい!!! でした。 ひ弱な自分だからこそ・運動神経が無いからこそ・やる気と体力に恵まれているからこそ・剛泊会空手道で姿勢を正し、基礎を築き根を張り、強く正しくしぶとく、謙虚で誠に生きる事を目指しましょう! ※頭に浮かぶ事をそのままにバタバタ記しましたが、未熟な文章で解りづらい事をお許しください。後は、自分の頭と体でお考え下さい。 |
by 21gohaku6ki20
| 2010-09-26 07:44
| 空手
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